末路哀レハ・・・家を掃除していたときに、家に落ちていた 町田康(著)『つるつるの壺』(講談社) という本の1ページ目をふとめっくた瞬間・・・・・・ 私のつぶらな瞳が、 最大級 に見開き、 釘付けになっちゃったのです。 そこに書いてあったのは・・・ 「芸人は、米一粒、釘一本もよう作らんくせに、酒が良いの悪いのと言うて、 好きな芸をやって一生をおくるさかいに、むさぼってはいかん。 ねうちは世間がきめてくれる。ただ一生懸命に芸を磨く以外に、 世間へのお返しの途はない。 また芸人になった以上、末路哀れは覚悟の前やで」 これは、その本によると 「人間国宝、桂米朝師が、『落語と私』(文春文庫) という著書の最後に記した、若き日、師匠米団治に言われた言葉」 らしい。 パンク歌手である町田康は著書の中で 「まことにもって心に沁みる言葉」 といっていますが、 私も芸に身を染める端くれとして、同じく素通りできる言葉ではなく 「あちゃ~、「末路哀れは覚悟」か~」 な~んて心に沁みましたが、悲観しているかというとそうではなく、 「ステキな言葉!」 と思ったのです。 特に 「ただ一生懸命に芸を磨く以外に、世間へのお返しの途はない」 というところ。 心のどこかでは、なんとなく分かっていた事だけど、改めて的確な言葉になったものを見ると、感動しちゃいました!!! ホントその通り! 好きな事をやっている以上は、この位の心意気で続けていくべきだ! と 両眼を炎マーク にして さぁー練習するぞー!練習するぞー!練習するぞー!練習するぞー!練習するぞー! ・・・・・・・・・・・あしたから・・・・・・・・・。。。。。。。(じゃーダメですかね、米朝さん)
by uzulunch
| 2005-06-19 23:17
| 音楽
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♪コンサート情報♪ 目白バ・ロック音楽祭 6月 1日(金) 開演 19:15 東京カテドラルマリア大聖堂 聖母マリアの夕べの祈り モンテヴェルディ 【指揮】 濱田芳通 【ソプラノ】 花井尚美 高山潤子 【テノール】 七条信明 谷口洋介 【バス】 小笠原美敬、春日保人 【管弦楽】 アントネッロ 【合唱】 ラ・ヴォーチェ・オルフィカ 目白バ・ロック音楽祭 ザ・南蛮 6月15日(金) 開演14:00 自由学園明日館講堂 第一部 「天正少年使節と音楽」 第二部 「音楽のジャングルブック」 詳細はコチラ 安藤操 ソプラノリサイタル ~古楽のひびき~ 7月20日(金) 開演19:00 日本福音ルーテル東京教会 【ソプラノ】 安藤操 【リュート】 佐藤亜紀子 【ガンバ】 なかやまはるみ 【チェンバロ&ハープ】 矢野薫 7月21~23日 大分 アントネッロ公演 詳細未定 カテゴリ
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